私は平成10年から神戸市生涯学習市民講師の代表として歴探訪、歴史講座、講演など行ってまいりました。平成17年7月末のコミスタこうべ歴史講演で500回を超えることになりますが、思い返してみると民俗芸能を探訪しているというより、地元の地域の祭りの中に溶け込んで探訪や講演している方が、多かったと実感しています。
「民俗芸能」とは何でしょうか。「民俗芸能辞典」によると、『民俗芸能とは特定の個人が創作したものではなく、各地域社会において住民一般が前代から受け継ぎ、毎年繰り返して行っている芸能の類を意味する』とされています。祭りで行われる神楽(かぐら)や獅子舞、祭り囃子(はやし)。田植えや酒造りのときなどに唄う作業唄j、盆踊りなどがそれにあたります。生活の変化で作業唄などは見聞きすることが少なくなり、祭りと結びついて伝えられることが多くなりました。
神戸歴史クラブ理事長 豊田 賓









































