そんな市川箱登羅さんの下で、「神戸すずらん歌舞伎」は月に2回、上演前には毎週練習を行っています。メンバーは芝居だけでなく、衣装や小道具の用意、着付けや化粧などもそれぞれの得意分野やできる事で役割を分担し行っているそう。
そして、実際に「上谷上」や「下谷上」、「顕宗仁賢神社」などで上演する際は、その地域の人が舞台の準備や裏方を手伝い、一丸となって舞台作りを行っています。
「歌舞伎は本当に自由で、演者、観客共に楽しむことができます。以前、役に合わせて坊主頭にしたこともあるんですよ。」と竹内さんが語る言葉からは、夢中で歌舞伎に取り組んでいらっしゃる様子が伺えました。
その楽しさを伝えたいと、「農村歌舞伎舞台」だけでなく、市内の小・中学校で上演し、歌舞伎を紹介する活動も行っています。
「観客として、農村歌舞伎を楽しむ秘訣は?」という記者の問いかけに対し、「演者へ飴玉などの“おひねり”をしてみたり、独特の台詞まわしや屋外ならではの風景を楽しんで頂けたらと思います。そして、ぜひ、みなさんも演じることや舞台を作ることに参加して頂ければ、もっと歌舞伎の魅力が感じられますよ。」とお答え下さいました。
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