だんだんと秋が深まる今日。涼しい夜風と時折聞こえる虫の声が心地よく、アフタータイムや休日に本を読んだり、音楽や映画鑑賞を楽しみながら、日本酒や焼酎、ワインなどのお酒を一杯。という方も多いのではないでしょうか。ちょうどこれからは、秋の味覚と共に様々な新酒のワインがお目見えする時期でもあります。
そこで、今回は神戸の特産品でもあるワインに注目。一人でじっくりもよし、家族や友人と賑わいながらもよし。ワイングラス片手にくつろぎながら、秋の夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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■100%神戸な“神戸ワイン”のいろは。 ■■■■■■■■■ |
「神戸ワイン」の原料は、神戸市内で作られたワイン専用ぶどうのみ。
食用ぶどう栽培のような棚仕立てとは異なり、日当たり、作業効率、そして高品質の実が成る、垣根仕立てで栽培しています。
ワインの原料となるぶどうの木は、樹齢20年以上になるとその木の特色が出て、味わい深い実を結ぶそう。
今年で24年を迎える神戸ワイナリーのぶどうの木は、いよいよその個性を発揮し始めるそうです。 |
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「神戸ワイン」は、神戸の土と風と光と水をたっぷり取り込み育ったぶどう本来の特徴を残すため、低温発酵、低温熟成、低温瓶詰にこだわり、厳しい品質管理と丁寧な作業工程を得て生まれます。
ぶどう農家や醸造士、ワインを販売する方々などたくさんの人が手間隙と愛情をかけ生まれた「神戸ワイン」は、正真正銘の100%神戸産なワインなのです。 |
■神戸ワインが生まれ育つ場所。
「神戸ワイナリー・農業公園」へ足を運んで■■■■■■■
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神戸市内で大切に育てられたぶどうが「神戸ワイン」に生まれ変わる場所、神戸ワイナリー・農業公園(神戸 ワイン城)は、見渡す限りのみどりに囲まれた自然豊かな場所にあります。
ここには、「神戸ワイン」のことはもちろん、大人から子供まで楽しめるちょっとしたテーマパークのような場所なので、ゆったりと楽しい時間を過ごせることでしょう。 |
神戸ワインを醸造する工場の様子を見学できる“工場館”。ぶどうの梗(記1)と実を分ける機械や大きな醗酵タンクなど、なかなか目にすることのできない設備や風景を見ることができます。
今回はちょっと特別に普段は入れない工場内を見せていただきました。
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| 写真:(左)工場館/(中)白ワインを醗酵中のタンクの中/(右)熟成館の入口 |
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ここは、搾り出したぶどうの果汁に酵母を加え、醗酵させる、言わばぶどうジュースからワインへと生まれ変わる場所。
ひんやりとした空間の中に大きな醗酵タンクがいくつも並んでいます。
このタンクの中で、酵母が活動し、アルコールが発生。ワインへと変化していきます。
その醗酵タンク蓋を開けると、ぶどうの果汁が醗酵する時に発生する独特な匂いがします。 |
ワインのもととなるタンクの中身は、一見、表面はおとなしく見えますが、その中ではぶどうの果汁が酵母の働きによってぐるぐると活発に動いているそう。ワインが生き物であることを実感しました。
赤ワインは、醗酵が終了し、ろ過された後、最低半年は樽の中で熟成させます。
レトロな雰囲気の熟成館に大きな樽がいくつも並んでいる姿は一見の価値あり。昔も今も変わらないであろうその風景に、ワイン作りの奥深さとゆるぎないものを感じます。
写真:(左上)大きな醗酵タンク/(右下)熟成樽がいくつも並ぶ |
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ワインショップには現在、37種類の「神戸ワイン」が店頭に並び、お好みのワインを選ぶことができ、中には、ここでしか買えない限定品もあるので、ワイン好きな方は必見です。
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| 写真:(左)ワインショップの店内/(中)ワイナリー限定のワインも/(右)試飲コーナー |
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ここに訪れた際、ぜひチャレンジしてほしいのが「ホイリゲ」。
「ホイリゲ」とは、ワインを仕込むこの時期にワイナリーでしか味わえない初期発酵のワインのこと。
若々しいフレッシュな味わいと甘み、発酵中に発生する微炭酸がとてもさわやかな、貴重なワインです。
他にも、六甲山牧場から直送しているチーズや神戸の特産品、神戸ワインを仕様したオリジナルのお菓子なども揃います。
写真:(左)ワイナリーでしか飲むことができない「ホイリゲ」 |
神戸ワイナリー・農業公園には、ご家族やお友達同士でわいわいと過ごせる様々な施設があります。
周辺のみどりを見渡しながらお肉とワインを楽しむことのできるバーベキュー場や軽食のあるワイナリーカフェ、毎週月・木・土・日曜日に開かれる陶芸教室が低料金で楽しめます。
他にもバンパーボートやパターゴルフ、マルシェなどの期間限定のアトラクションやイベントを行っているので、日がな一日過ごせそうです。
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| 写真:(左)バーベキュー場/(中)ワイナリーカフェメニュー「神戸ワインカレー」、ワインショップでも購入可/(右)陶芸用の登り窯 |
こちらの敷地内には、ワイン用のぶどう畑が多数見られます。取材時はちょうど収穫の時期で、ぷっくりとした実をたくさんつけ、収穫を待っていました。
垣根仕立てならではの美しいぶどう畑の風景は、趣があり一番の見どころです。
また、敷地内はたくさんの木々や草花、青々とした芝の広場など本当に自然豊か。遊歩道を散歩したり、芝生の上でお弁当食べたり、寝転んだり・・・とこれからの季節にぴったりの空間です。
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| 写真:(左)神戸ワイナリーエントランス/(中)収穫を待つぶどう/(右)垣根仕立てのぶどう畑 |
■神戸ワイン醸造士さんに聞きました。
あなたにおすすめの神戸ワイン ■■■■■■■■■■■ |
今回ワインをご紹介いただくのは、ワインの醸造を学ぶ為にワインの国フランスのブルゴーニュ大学へ留学し、フランスの国家資格でもあるワイン醸造士資格(エノログ)を取得した、神戸ワイナリー醸造士 渡辺さんです。フランスのエノログは、醸造学はもちろん、、栽培学、土壌学、化学、ワインに関する法律やマーケティングなど多くの専門分野を習得しなければならない難関な資格。それゆえ日本にはフランスのエノログを持つ方は十数人しかおらず、女性の取得は4人目だそうです。
そんな貴重な資格を持ち、神戸ワインをこよなく愛する渡辺さんにおすすめの神戸ワインとそのワインに合うお料理をお伺いしました。ぜひご参考にし、お好みの神戸ワインをお楽しみ下さい!
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「ワイン初心者でも飲みやすいワインを知りたい。」「気軽にワインを楽しみたい!」
そんな方におすすめの神戸ワインは・・
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KOBE WINE EXTRA 白/やや甘口
[コメント]
「フレッシュで華やかな香りのワインです。ラベルのデザインも素敵なので、パーティーなどのにぎやかなシーンでお楽しみいただくのもおすすめです。」
[このワインと合うお料理]
天ぷら、煮物などの日本料理、前菜、デザート |

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KOBE WINE EXTRA ロゼ/やや辛口
[コメント]
「果実感が高く、白ワインのフレッシュさと赤ワインの華やかな果実味を合わせ持っています。飲みやすく、いろいろなお料理に合います。」
[このワインと合うお料理]
中華料理、トマトのパスタ、ピザ、キノコのソテーなどのイタリアン |
「ワインが好きでよく飲みます。」「渋みや強い香りなど、くせのあるワインも好き!」
そんな方におすすめの神戸ワインは・・
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KOBE WINE EXTRA 赤/ミディアムボディ
[コメント]
「フレッシュ+果実味あふれる味わいの赤ワインです。神戸ワインの特徴でもある、渋みを抑えた赤ワインなのでいろいろなお料理に合います。」
[このワインと合うお料理]
しゃぶしゃぶ、ビーフストロガノフなどあっさりとしたお肉料理 |

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メルロー 赤/ミディアムボディ
[コメント]
「樽熟成をしているのでまろやかさの中に渋みがあり、果実味+きのこや土の香りがします。お肉とワインの余韻を楽しむことができる一品です。」
[このワインと合うお料理]
鴨肉、羊肉などくせのあるお肉料理 |
限定ワイン
(カベルネ・ソーヴィニヨン2000・赤/フルボディ など)
[コメント]
「原料となる葡萄をひと粒ずつチェックし良い実だけで仕込み、毎日テイスティングして絞るタイミングを計るなど、手間を掛けてつくったワインです。大切につくった数量限定の高品質なワインをぜひ味わっていただきたいです。」 |

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日本のワイン作りは、「日本産のワインの産出、ワイン文化の定着」から、ステップアップし、日本国内における「地域性のある味づくり」に向かっています。神戸はもちろん、日本の様々な地域のワインを飲んでいただき、その味を楽しんでください。私たちは「神戸らしい味」を模索しながら、みなさんと私たちがおいしいと思う味のワインづくりを目指し、日々、前進していきたいと思います。また、ワインを愛するみなさんが思う「神戸らしい味」をぜひ、私たちにアドバイスしていただけたらうれしいです。
写真:神戸ワイナリー 醸造士/フランス ワイン醸造士国家資格 取得
渡辺 佳津子 さん
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