今も昔も知るファッション通に聞く、神戸ファッション時事
全国的にも「おしゃれのまち」として注目されている神戸。確かに女性のファッションにおいては、様々なメディアで取り上げられ、流行を生み出してきました。でもよく見るとおしゃれな女性の横にはおしゃれな男性が。
神戸には、
ファッションにこだわっている男性も多いのではないでしょうか。今回はそんな男性ファッションに注目し、男性のファッションの変遷やこだわり、そして神戸男性の生活スタイルに合わせた、お勧めのファッションアイテムやグッズ、それを扱う注目のお店をご紹介します。
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元町商店街を一歩抜けたところにある赤レンガが印象的なJAZZ喫茶店「JUST IN TIME-ジャストインタイム-」。名スピーカーJBL社のPARAGON(パラゴン)アンティーク・スピーカーをはじめ、真空管アンプ、レコードプレーヤーなど、一級の機材が生み出す最高の音でJAZZを堪能できます。そして、ここに出入りするJAZZ好きの男性とJAZZ談義に花を咲かせているのがオーナーの磯田さん。もともとアパレル関係の商売していて、ファッション・音楽などに詳しく、こだわりを持った男性を多く見てきた磯田さんに神戸の男性のファッションについてお伺いしました。
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磯田さんがお若い頃(50年代〜70年代)は、神戸の男性はどのようなファッションをしていたのですか? |
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1950年代は初めて日本にジーンズが入ってきた時期。アメリカの映画に出ていた俳優(ジェームスディーン、マーロン・ブランド)が履いていて憧れたことから広まりました。
その後、1964年の東京オリンピックの年にカラーテレビが普及し、「平凡パンチ」という雑誌が創刊されたことをきっかけに、様々な流行が生まれ、発信されていきました。
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「平凡パンチ」は、ファッションの他、イラスト、写真など様々な分野で斬新なことをしていて、当時の日本に大きな影響を与えていました。そこで取り上げていたのが、「アイビー・ルック」や「ヨーロピアンスタイル」といった、60年代に大流行したファッションスタイルです。「アイビー・ルック」は、ボタンダウン、紺ブレ(紺色のブレザー)、ジャケット、セーターなどアメリカ東海岸の大学「アイビーリーグ」に伝わるファッションを真似したものですが、中心的存在だったのが「VAN」というアパレルメーカーで、神戸でもみんなこぞってそこの服を着ていました。
この流行は神戸に特化したことではないですが、1つの流行が起きるとみんな同じ格好をしていて、それ以外は「ダサい」と見られていました。今のように様々なジャンルのスタイルが混ざることはなく、ファッションに関心が高い人は流行のもの着ていましたね。
ただ、当時「アイビー・ルック」や「ヨーロピアンスタイル」の他に「ヒッピー」や「サイケ」など奇抜なファッションも流行りましたが、神戸には「ヒッピー」や「サイケ」スタイルをしている人はいませんでした。その理由としては、神戸の人のファッションは上品さや綺麗さを大切にしているからだと思います。ある意味保守的でもあるのですが、形を崩さず、品の良さを忘れない神戸のファッションスタイルは今でも変わっていないと思います。
それが一番よく現れているのが「ファミリア」さんではないでしょうか。子供服のブランドですが、あのイメージは神戸のファッション感覚そのものだと思います。
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今の若い人のファッションをみて、感じることはありますか? |
今のファッションには新鮮さを感じません。それは、60年代から70年代に流行したスタイルや70年から80年代の「DCブランド」、いわゆる山本耀司さん(ワイズ)や川久保玲さん(コムデギャルソン)などデザイナーブランドが登場した後からは、流行がループしてます。もちろん時代による形の違いはありますが、ベースとなるものは変わっていませんね。
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でも、今の若い人たちはカジュアル系、フェミニン系、ナチュラル系、など様々なジャンルの格好をしていて、普段着などのカジュアルなシーンのファッションは上手だと思います。しかし、スーツなどフォーマルな装いはうまくない。若い人でスーツを上手に着こなしている人は少ないですね。
格好よく着こなすには、「おしゃれだな」と思う人をまずは意識して真似ることが大切だと思います。
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お店のお客さんで「おしゃれだな」と思う方はどのような方ですか? |
今の50、60、70歳代の人が着ているボタンダウンシャツにジャケット、ストレートのパンツは、まさに60年代に流行した「アイビー・ルック」がベースにあります。その中で、似たような形や色のシャツやパンツなどを着ていてもおしゃれに見えたり、見えなかったりするのは、着こなし方が違うから。その人の感性の違いでもありますが、例えば、シャツのボタンの締め方や、そでの捲り方ひとつで全然違って見えます。
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自然な形でありながらも、全体の柄や色のバランスを合わせていたり、ポイントとなる色を揃えていたりと、ファッションに対して気配りをしている人は、とてもおしゃれに見えますね。後は、その人なりのこだわりを持っている人でしょうか。こだわりを持った時計や靴などをひとつ身につけているだけで、全然違って見えます。時代が過ぎる中で、新しいものや様々な流行がでてきますが、その流れのどこで自分を止めるのかが大切だと思います。どれが自分らしいのかを見つけ、選ぶことが格好いいスタイルに繋がるのではないでしょうか。
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KOBEなこだわり メンズファッション
おしゃれ道への一歩は足元から
- [革靴] シューズショップ Creation |
「おしゃれは足元から」とはよく言ったもので、靴が違えば、ファッションスタイルも全く違って見えるもの。
いい靴を履いている人に出会うと、なんとなく身が引き締まるってこともありませんか。
靴は、おしゃれへの関心や身だしなみが行き届いているかどうかのバロメーターとも言えそうです。 |
元町にある靴のセレクトショップ「creation-クリエイション-」は、 “デザイン、履き心地、素材感、そしてぬくもりある履く人のことを考えたもの”を基準に国内の靴職人がつくる丁寧で個性溢れる革靴やレザースニーカーを軸に展開しています。そんな靴をこよなく愛する「Creation」オーナーに、いつものコーディネートに取り入れることでセンスアップが図れ、かつ、多彩なシーンで活用できる男性用の革靴をご紹介していただきました。
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[革靴] Feather to grant-フェザートゥグラント- |
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しなやかで上質なタンニンなめしの牛革を用いた「Feather to grant-フェザートゥグラント-」のストレートチップシューズ。トゥキャップの縁を折り返す“折り下げ”という技法でステッチを隠し、その上からウイングチップ風のイミテーションステッチが重ねられています。そのため、角度によってはシンプルなウイングチップに見えるという独自のギミックが特徴。フォーマルなイメージの強い黒の内羽根式ストレートチップですが、ぽってりトゥの個性的なラスト(木型)と遊びの効いた意匠によりオンオフ問わない1足となっています。
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[革靴] SPACE CRAFT-スペースクラフト- |
古典的なデザインをベースに、新しい要素を取り入れることで、オリジナリティー豊かな靴を生み出している「SPACE CRAFT-スペースクラフト-」が作る、ウイングチップを2枚重ねたトゥキャップが特徴的な1足。丸みを帯びた素朴な印象のトゥ部分とシェイプされたウエスト部分とによってメリハリの効いた独特のシルエットとなっています。デニムやチノーズ、スラックスとの相性も抜群。ボトムスにテイストの違うアイテムを合わせることで、新鮮なスタイリングをお楽しみいただけます。こちらは、「Creation」のみの取扱いとなっていて、色は、ブラウン・ホワイト・ブラックの3色展開です。
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オリジナル&オーダーメイドでひと味違うスタイルを!
−[シャツ・スーツ]オリジナルファッション HODINOVA |
おしゃれの極みといえば、やっぱりオーダーメイド。形や素材、デザインなど自分にぴったりの1点にあこがれる方も少なくないのではないでしょうか。もちろんそれなりのお値段はしますが、冠婚葬祭用やここぞという時の為の1着を仕立てておくのもお勧めです。また、サイズやカラーが選べるセミオーダーや地元のデザイナーが作るオリジナルのものであれば、気軽に個性を持ったファッションを楽しむことができます。
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オリジナルブランドを展開する「HODINOVA-ホディノヴァ-」は、「過去のスタイルを保ちながらも、時間とともに進化していく服作り。」をテーマに、ベーシックに見える服でありながら、特徴のあるカットライン・ディティール、素材の選択・加工・縫製などにこだわった服作りをしている、神戸生まれのブランドです。
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「HODINOVA」のオリジナルのシャツは、肩やウエスト、肩甲骨など身体のラインに合わせて作られた、とても着心地の良い一着。デニムやスラックスなどカジュアルなアイテムとの相性もよく、様々なスタイルに取り入れることができます。また、細身のラインのこのシャツは、身体にぴったりとフィットするのでラフ過ぎず、これからの季節、クールビズ対応のアイテムとしてサラリーマンの方にもお勧めします。胸元のボタンが不規則なのも、さりげなくていいですね。ちなみに、サイズのオーダーも可能です。 |
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[スーツ] HODINOVA オーダーメイドスーツ |
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「HODINOVA」では、オリジナルとして展開している商品のサイズオーダーやセミオーダー、お客の希望のウェアを1点づつつくるフルオーダーも手掛けています。既存のウェアをベースにサイズや形をオーダーする、サイズオーダーやセミオーダーは、注文から約2週間〜1ヶ月で完成します。また、お客とデザイナーとが打ち合わせをしながら素材や形・サイズなど、デザインから起こすフルオーダーは、スーツの場合だと約2ヶ月程で自分だけの1着をつくることができます。ちなみにご紹介している写真のスーツは、以前フルオーダーでつくられた1点。お客の身体にぴったりとあっていて、とても綺麗に着こなしていらっしゃいます。 |
さりげなくこだわりのアイテムを
−[万年筆] ナガサワオリジナル万年筆 |
おしゃれの一歩先を行くには、ファッションだけでなく持ち物にもこだわりたいもの。日頃持ち歩いたり、よく使用するアイテムこそ、自分に合う、愛着を持って長く使えるものをお勧めします。また、鞄の中やポケットからそんな大人の男性にぜひお勧めしたい、神戸発の逸品をご紹介します。
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創業明治15年創業。神戸の老舗文具店として、一世紀にわたり地元神戸はもちろん近畿圏の方々に「三宮ナガサワ」と親しまれている「ナガサワ文具センター」。そして日本のみならず世界中に愛用者がいる「ナガサワオリジナル万年筆」は、日本が誇る国産万年筆の名品でもあります。
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[万年筆] ナガサワオリジナル “プロフィット万年筆 長刀研ぎ ” |
世界中にユーザーがいる「ナガサワオリジナル万年筆」の中でも、人気が高く、優れた一品がこの「プロフィット万年筆 長刀研ぎ」です。リング類、クリップなどはロディウム仕上げとし、銀色と漆黒で統一したボディは、シャープでシックな印象を与え、年齢・性別を問わず永く愛用できそうな飽きのこないデザインとなっています。ペン先は、通常のペン先に較べ、長刀の刃型のように長く研ぎだして仕上げているので、広く取れる筆記角度と長いペンポイントがスムーズな書き味を楽しませてくれます。これは、最も漢字に適しているペン先ともいわれる職人技の光る名品。ちょっと万年筆にもなれてワンランク上のものや長く愛用できるものお探しの方にお勧めです。
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[万年筆] ナガサワオリジナル万年筆 “PenStyle Memo ” |
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「通勤中の電車、同僚と会話を楽しみながらランチ、行きつけの喫茶店で一服・・・」そんな時、ふとがアイデア閃いた!なんてことはありませんか。その閃きを逃さずすぐにメモをとれるよう、いつでも気軽に持ち歩いておける万年筆が「PenStyle Memo 」です。全長約107mm と非常にコンパクトですが、書いている途中でキャップが外れることを防止するためにボディエンドにはキャップ固定ネジがあり、キャップを尻軸にはめた状態で約135mmになるので書き心地もばっちりです。ボディカラーは、基本の黒・赤・黄の他、125周年記念の125本限定色ピンクもあります。ペン先のサイズは「極細」、「細」、「中細」からお選びいただけます。 |
NAGASAWA PenStyle 「DEN」
神戸市中央区三宮町1-6-18 ジュンク堂書店三宮店3F
電話:078-321-4500
営業時間:10:00-21:00/定休日:なし
URL:http://www.kobe-nagasawa.co.jp/
※商品のご注文・お問合せ等は、上記の電話番号または、店頭にてお願いします。 |
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