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いくつになっても知りたい続けたい世界


みなさま「趣味」はお持ちですか?
仕事ややらなければならない事ではなく、自身の興味や技術や満足感を満たし、純粋に楽しむ為の「趣味」は、日々の暮らしに大きく彩りを添えてくれるものです。

そこで今回は、生涯を通して学ぶことや遊ぶこと、趣味を持つことの魅力をご紹介します。また、文化教室や地域活動を行う、神戸市内の施設やその内容をご紹介していきます。

趣味は一生続けることのできる仕事
ここから広がる新たな世界 -神戸市内の施設紹介-

趣味は一生続けることのできる仕事

“パッチワーク(記1)”や“トールペイント(記2)”などの手工芸の世界で活躍し、昨年栄町にショップ兼アトリエを構えた“アトリエカントリーハート”オーナー矢邊まゆみ氏にインタビュー。お話の中から、年齢や生活環境に関わらず、いつでも学習する機会や趣味の時間を持つことの魅力やその可能性が伺えます。


■いつ頃から“パッチワーク”や“トールペイント”を始められたのですか。

母は洋裁を、祖母が和裁をしていたので、小さな頃からものを作る環境がありましたし、ものを作ることがとても好きでした。毛糸で遊んだり、お人形を作ったり、常に何かを作って遊んでいましたね。

そして、20歳頃に雑誌である有名な方が作った“パッチワーク”を始めて見たんです。その出会いをきっかけに“パッチワーク”を自分で学び始めました。

結婚し、子育てをする中、どうしても本格的に習いたくて、月に2回子どもを両親に預け、教室に通いました。トールペイントは、日本ではまだ馴染みのない15〜16年程前に、知人の先生の展示会で見て、「これは、パッチワークに合う!」と感じ、絶対に習いたいと思い、その先生に教えてもらいました。

 
アトリエカントリーハート店内

■自宅教室や展示会やクリスマスツリーのデコレーションを手掛けるようになったきっかけは何ですか。


アトリエカントリーハートの小物
 

子どものお友達のお母さんにパッチワークを教えてほしいと言われ、自宅で教え始めたのがきっかけですね。トールペイントの教室は、教えて頂いていた先生に「教室を始めてみてはどうですか」と言われたんです。

以前から、趣味としてやってきたことを仕事にできたらなという思いはあったので、背中を押してもらったことがきっかけになりましたね。

そんな中で、デパートの展示会へ出展したり、北野の異人館や北野ホテルさんで展示会をしたことをきっかけに、毎年北野ホテルさんのロビーに飾るクリスマスツリーのデコレーションを手掛けるようになりました。毎年テーマを変え、教室の生徒さんに手伝ってもらいながら、オーナーメントを手作りしています。


■“アトリエカントリーハート”をオープンする際、ご家族の反応はいかがでしたか。

以前からアトリエ兼お店を持ちたいと思っていて、おそるおそる主人にその気持ちを伝えました。丁度主人の方も仕事を定年退職し、何か始めたいと思っていたようで、すぐに賛成してくれました。今は、とても応援してくれていて、すごく感謝しています。先日、一緒にニューヨークのギフトフェアへ買い付けに行きましたが、主人の方が楽しそうにビジネスしていましたよ。


矢邊氏の作品01ー北野ホテルへの展示品
 

栄町にお店を構えたのは、想像していたお店のイメージとまちの雰囲気とがあっていたので、2007年7月に“アトリエカントリーハート”をオープンすることとなりました。


■矢邊さんにとって“クラフト”とはどのようなものですか。また、趣味を持つことの魅力とはなんでしょうか。

私にとって“クラフト=ものを作る”ことは生きがいです。無くてはならないものですね。いつまでも楽しむことができますし、他の“クラフト”や写真などどんなジャンルの趣味でも同じだと思いますが、例えば旅行に行っても、本を読んでいても、趣味に通じた目的や目線が持てるので、いろいろなことが参考になりますし、見ている世界が広がるのでとても楽しいですね。

 
矢邊氏の作品02ー細やかな細工を施しているトールペイント作品

■矢邊まゆみ氏プロフィール
趣味で始めたパッチワーク(記1)やトールペイント(記2)やをきっかけに、インテリア小物の作成やクラフト教室を開催し、毎年“北野ホテル”のクリスマスツリーのデコレイトを手掛けるなど、趣味を越えた活動を行う。ご主人の退職を期に2007年4月に雑貨・アンティークのお店兼アトリエ“アトリエカントリーハート”をオープンし、クラフトパーツの販売やクラフト教室を行っている。

※記1:パッチワーク(Patch work)は、様々な色・柄・形のキルトなどの小布を縫い合わせて一つの面を作る手芸の技法。
※記2:トールペイント (Tole painting) は、装飾品や家具などの木製品にアクリル絵具を使って、図柄を描く手工芸品、技法。

■アトリエカントリーハート
所在地:神戸市中央区海岸通4-3-20甲南ビル3F
お問合せ先:078-351-0781
営業時間:12:00〜18:00
定休日:水曜日


矢邊まゆみ氏

北野ホテルロビーのクリスマスツリー
 

ここから広がる新たな世界 -神戸市内の施設紹介-

趣味〜地域還元まで、様々なジャンルからそれぞれの興味や暮らしに合った“学び”ができる神戸市内の施設をご紹介。まずは、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

これからが現役学生です。-神戸市シルバーカレッジ-

ご存知ですか?北区に高齢者が通う学校があることを。

ここ「神戸市シルバーカレッジ」は、 “再び学んで他のために”をテーマに、“これまでに培ってきた豊富な経験・知識・技能をさらに高め、その成果を社会に還元するための学習・ふれあいの場”として、豊かな自然に恵まれた神戸市北区“しあわせの村”に、平成5年に設立されました。

 
毎年行われる学園祭


講義を受ける学生たち

  「神戸市シルバーカレッジ」は、1学年420名・3学年で1,260名の方通い、通常授業の他、文化活動や地域活動、学園祭などを行っています。57歳以上の方を対象とし、共通課程と“福祉文化コース”、“生活環境コース”、“国際交流・協力コース”、“総合芸術コース”の4つの専門の中から週2日程度の授業を3年間じっくりと受講することができます。

また、クラブ活動やボランティア活動も積極的に行い、知識と技能の習得だけでなく、ここに通う仲間や地域との交流を深めています。子どもの独立や退職を迎えた今だからこそ、もう一度学生生活を楽しんでみてはいかがでしょう。


■神戸市シルバーカレッジ

所在地:〒651−1102 神戸市北区山田町下谷上中一里山14−1
お問合せ先:078-743-8100
URL:http://www.ksc-inet.jp/


シルバーカレッジ校舎

園芸や自然観測も

気軽に趣味満喫ライフを。-兵庫県民会館文化教室-

ここ「兵庫県民会館」では、洋画・日本画・茶道・華道・書道・フラワーアレンジメント・民謡・着付け等の約45種の文化教室を開講しています。また、初心者〜セミプロ・資格取得まで対応しているので、経験や希望に合わせて、気軽に受講することができます。

  年齢・経験問わずに学ぶことができる-墨絵教室


幅広いジャンルの教室が揃う-華道教室

  さらに、リーズナブルな受講料も魅力のひとつ。「日常生活で生かせる知識を身につけたい」、「新たな趣味を見つけ楽しい日々を!」、 「仕事のスキルアップを目指したい」など、日頃感じていることからまずは始めてみるのもお勧めです。「兵庫県民会館文化教室」は、定員に空きがあれば随時入会を受付していますので、思い立った時にぜひ足を運んでみてください。いつもより少し輝いた一日を過ごせるかもしれませね。



<兵庫県民会館で開催中の文化教室一例>
[美術] ・柏葉会水墨南画教室(墨絵)/第 4水・土、第 1・2 日のどちらか13:00-21:00/入会費¥3,000/月1回 ¥10,000
[茶道]・神戸茶華道学院(裏千家)/第 1〜4 土13:30-21:00/入会費 なし/月 ¥6,000
[音楽]・生田流筝曲三絃教室/第 1・2・4 火13:00-17:00/入会費 ¥5,000/月¥8,000〜(教材費 別)
[暮らしと趣味]・手結びきもの着付け教室/第 1・2・4 月13:30-20:30(内2時間受講)/入会費 ¥3,000/月¥4,000


■兵庫県民会館文化教室

所在地:〒 650-0011神戸市中央区下山手通4-16-3(兵庫県民会館)
お問合せ先:078-321-2131
営業時間:9:00〜18:30
URL:http://hyogo-arts.or.jp/arts/kaibun.htm


手結び・着付け教室

お箏教室
 

 
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