神戸には固有のお好み焼き文化があるという。2002年に出版された「神戸とお好み焼き-まちづくりと比較都市論の視点から-」によると、神戸のお好み焼きの特徴は3つ。
1.『名称-お好み焼きのことを神戸の五十歳以上の世代は“にくてん”と呼ぶ』
2.『焼き方-キャベツと小麦粉を混ぜて焼く(大阪はこちらが主流)のではなく、粉をクレープ状に流し、その上にキャベツをのせる店が多い』
3.『味(ソース)-全国的に流通するソースではなく、地元のメーカーのソース(地ソース)が使われ、店主も客もこだわりのソースを持っている人が少なくない』とある。実は、神戸市内には7社のソースメーカーがあり、これは都市の人口規模からみれば高い集積度にある。※「神戸とお好み焼き-まちづくりと比較都市論の視点から-」から引用。
このように、神戸で生まれ、食文化が根付いてきた、神戸の“地ソース”について、「神戸とお好み焼き-まちづくりと比較都市論の視点から-」の著者である、武庫川女子大学助教授の三宅正弘氏に話を伺った。 |

<神戸とお好み焼き-まちづくりと比較都市論の視点から->
著者:三宅正弘/編集:のじぎく文庫/発行所:神戸新聞総合出版センター |