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開催中! 芸術の祭典


暑い夏が過ぎ、いよいよ芸術の秋。この秋、神戸で初めて開催される“神戸ビエンナーレ2007”に合わせて、まち中のアートシーンにも、にわかに注目が集まっています。

今回の特集では、神戸ビエンナーレ2007の開催概要とともに、ぜひ持って歩きたいギャラリーマップ、誰もが目にすることのできるアート作品をご紹介します。

いよいよ始まります!“神戸ビエンナーレ2007”
アート世界への案内図、2つのギャラリーマップ
一目瞭然!?三宮近辺のアート作品


開催中!“神戸ビエンナーレ2007”

今秋、10月6日(土)〜11月25日(日)にかけて、「出合い〜人・まち・芸術」をテーマに、神戸初の試みである、2年に1度の芸術文化の祭典 「神戸ビエンナーレ2007」が開催されます。これは、多様な芸術文化の力を結集し発信する機会を設けることで、そこから生まれる交流・融合の中から、神戸の芸術文化の更なる振興を図るとともに、まちの賑わいや活性化に繋げようという試みです。メイン会場であるメリケンパークでは、多彩な展示やパフォーマンスを展開。また、輸送用コンテナ内部に仕掛けられたアート作品を公募し、その中から展示作品を選出するなど、出展作品をコンペティション方式で募集したことが大きな特徴となっています。開催期間中、メイン会場を中心とした周辺の地域では、「神戸ビエンナーレ2007」のアート作品を設置し、諸施設で音楽コンサートやアートプロジェクトなどの連携事業を行い、神戸のまちを彩ります。

※写真はビエンナーレ会場設営風景

[神戸ビエンナーレ2007公式ホームページURL]
http://www.kobe-biennale.jp/



アートの世界への案内図、2つのギャラリーマップ

三宮・元町周辺には数多くのアートスポットが点在しています。中でも、ギャラリー・美術館は、アートに関する情報や発見の宝庫。そんな神戸のギャラリー・美術館の情報を発信するツールが、これからご紹介する2つの地図です。いつもの暮らしのすぐそばに、アートの世界が広がっていることを示してくれる案内図が、ギャラリー・美術館マップなのです。


神戸・北野ギャラリーマップ2007

 

観光地やグルメなお店が集まるイメージの強い北野ですが、実はギャラリーやアートスポットの集まる場所でもあるのです。そこで、アートを通して北野のまちを知ってもらうことを目的に、北野付近にある5つのギャラリーが協力し合い、2007年4月に期間を限定し実験的に発行したのが、「神戸・北野ギャラリーマップ」です。2007年4月の各ギャラリーの展示会情報、写真、オーナーのコメント等を掲載し、各ギャラリーの特色がマップを手に取った方に伝わるよう工夫されています。また、北野にあるアート関連施設のCAP HOUSEやギャラリー近くにある駐車場の情報を掲載するなど、かゆいところに手が届くような情報も掲載しているので、期間を過ぎた今でも十分に使える充実した内容になっています。今後は、新たなギャラリー情報や北野のアートスポット情報を盛り込むことを視野に入れ、北野の魅力を発信するツールとしての展開も予定しています。



[神戸・北野ギャラリーマップ入手先]
・ギャラリー島田 http://www.gallery-shimada.com/

・ギャラリー北野坂 http://www7.ocn.ne.jp/~kitano/

・ギャラリーモダーン http://www.geocities.jp/gallerymodernkobe/

・花岡画廊 

・ハローステーションKOBE(三宮交通センタービル1F) http://hello-kobe.com/

※配布状況によっては、手に入らない場合がありますのでお問い合わせ下さい。


神戸ギャラリーマップ-2007みなと版-

 

神戸の芸術文化及び、「神戸ビエンナーレ2007」をまちの隅々から盛り上げることを目的とした神戸ビエンナーレ2007関連事業「港のギャラリー大集合」プロジェクト。その一環として、主に海岸エリアのギャラリー・美術館25ヵ所分の情報を集約したマップが「神戸ギャラリーマップ-2007みなと版-」です。一面には、各ギャラリー・美術館の基本情報(住所・電話・営業時間・定休日・URL)、写真、特色を。もう一面には、神戸駅から三宮駅周辺までの広範囲に亘る地図に、参加ギャラリー・美術館と主要施設の所在地を掲載しています。折りたたんだ時のサイズをコンパクトにすることで、いつでも気軽に持ち歩き、ちょっとした時間にギャラリー・美術館めぐりができるように工夫されています。これだけの神戸のギャラリー・美術館情報が凝縮された地図はなかなかありません。



[神戸ギャラリーマップ-2007みなと版-入手先]
・三宮元町周辺店舗

・港のギャラリー大集合プロジェクト参加ギャラリー・美術館一覧/神戸ギャラリーマップダウンロード先

 http://www.equiv.net/gallery-minato/

・ハローステーションKOBE(三宮交通センタービル1F)
 http://hello-kobe.com/

一目瞭然!?三宮近辺のアート作品

いつもの見慣れたまちの風景に、実はアート作品が潜んでいます。何気なく見上げていた建造物の中にもそんな作品があります。ある建造物がアート作品であるということや、その作品に込めた思いや意図を知ることで、これまで見えていなかった色や形やアートの世界が浮かび上がり、じんわりと見えてくるものです。


ミント神戸

 

三宮で今話題の新スポット「ミント神戸」の外壁が立派なアート作品であることをご存知でしたか?
作品名「SUPER(スーパー)NOVA(ノヴァ)」(超新星)は、筑波大学教授・逢坂卓郎氏による、環境と呼応する光のアート。
地球に降り注ぐ宇宙線をビル内のセンサーで検知し、微弱な電流を増幅。ビル西側外壁面の南北端に各3列ずつ配置された、約3,000個の青色LED (発光ダイオード)を点灯させる仕組みになっています。
発案者である逢坂教授は、「光でとらえた宇宙線が紀元前に発せられたものか、6分前の太陽のフレアかについては知ることはできない。しかし、時の断片を見ていることは確かだ。宇宙線は毎秒200個以上が身体を貫いているといわれる。そして飛来するタイミングは予測できぬ乱数だ。深遠な宇宙からのメッセージはさまざまな世界像と新しい美意識を私たちに提示しているかのようだ」と作品について語っています。何気なく見ていた外壁も、知ればロマンとパワー溢れるアート作品なのです。


シンボルゲート・BIG MAN

 

新開地商店街にある大きな人の形をしたゲート、その名も「BIGMAN」。震災後のまちの整備で変貌したこの地域にまちの歴史を踏まえつつ、新たなシンボルにふさわしいゲートを設置することになりました。単にゲートを設置するのではなく、まちのシンボルとして多くの人に愛され、「まちの玄関」としての空間づくりを意識し、シンボル性・ストーリー性+アート・デザイン性+機能性の3点を特に重要視した建築コンペを行った結果、選ばれたのが、工藤和美氏(国立明石高専助手・当時)のグループが提案した「BIGMAN」です。かつてまちを闊歩していた、山高帽を被った紳士達をイメージさせるシルエットがデザインの基本となっていますが、戦前に新開地を散策したC.チャップリンの姿と重ね、「チャップリンのゲート」として、まちの人々から親しまれています。グッドデザイン賞にノミネートされるなど、建築・デザインの点からも高く評価されているこのシンボルゲートに一度会いに行ってみてはいかがでしょうか。


ファブリツィオ・コルネーリ 「神戸光プロジェクト」・「DUETTO デュエット」


「光と影のマエストロ」と称され、世界で高い評価を受けているF・コルネーリ。
日本では個展以外にも愛・地球博(伊館)での代表展示やNHKの教育番組等で知られています。今ビエンナーレの数ある企画の中でもこれは最大規模かつ恒久的に設置される唯一の作品。自然光を用い、うつろいゆく天体と時間を感じつつ約30分の鑑賞をお楽しみ頂ける氏の世界最大級屋外作品、是非ご堪能下さい。

※作品鑑賞可能時間は太陽の軌道の関係上季節によって異なります
※作品は10/6に設置予定
【お問合わせ先】
神戸光プロジェクト実行委員会
TEL:078-802-8822(夢創館内)


(C)Fabrizio Corneli/Kobe Solar Project 07.
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