“神戸新鮮市場”は、整備された統一感が無い。色とりどり看板や裸電球がぶら下がる店先、通路にはみ出したワゴンいっぱいの商品。店舗それぞれの個性が表に出て、商店街の色として成り立っている。さらに特徴的なのは、客を呼び込む声にある。通りを飛び交う活気ある声、その呼び声には店それぞれのリズムがあり、まるで歌っているよう。
その歌声のような呼び声が空間全体を包み込み、客の買い物心をゆさぶる。スーパーやコンビニでは味わえない、その雑多な空間や歌声の中、店主とコミュニケーションを楽しみながら買い物をする感覚をぜひ体感してほしい。
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