
私たちの暮らしを、いつも温かく照らしてくれる「あかり」。
火の発見から今日に至るまで、「あかり」は常に人々の生活と共にあり、あらゆる時代を照らして来ました。
そんな「あかり」の浪漫と歴史を、灯火器の貴重なコレクションを通じて楽しみながら学ぶことのできる博物館、「神戸らんぷミュージアム」をご紹介します。
- 館内案内
その1 「まるで『あかり』を巡る時間旅行」
その2 「昼の顔と夜の顔」 - 日本人の技術に感動!
その1 「無尽灯- むじんとうー」
その2 「ミニランプ」 - 企画展
「シャドーボックス展一灯りと光- 」
今後の企画展予定 - 施設情報
館内案内
館内案内その1 「まるで『あかり』を巡る時間旅行」

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「人々は『火』の発見によって、『食』と闇を照らす『あかり』を手に入れました」 そう教えてくださったのは、館内を案内してくださった副館長さん。
神戸らんぷミュージアムでは、そんな「人とあかりの出会い」から現代に至るまでの「あかり」 の歴史を、楽しみながら学ぶことが出来ます。展示室はテーマごとに8つのコーナーに分かれ、それぞれの時代の灯火器が展示されています。等火などの原始的な灯火器が展示された「最初のあかり」のコーナーや、貴重な石油ラ ンプなどが展示された「文明開化のあかり」のコーナーなど、どのコーナーも魅力的で個性的。順路に従って館内を進んで行くと、まるで「あかり」を巡る時間旅行をしているような、ワクワクした気持ちになりました。
時代ごとの「あかり」から、それぞれの時代の文化や暮らしを感じ取ることが出来ます。

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燭台や提灯などの和ろうそくを使った灯火器が展示された「ろうそくのあかり」のコーナーの次は、卓上ランプや座敷ランプなどが展示された華やかな「文明開化のあかり」のコーナーです。
約2300 点の収蔵点数は、国内最大級。その中から、選りすぐりの約1100点が展示されています。そう、ここにあるのは選ばれし展示品たちなのです。
館内案内その2 「昼の顔と夜の顔」

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洋館のたたずまいが残る旧居留地をイメージした「あかりのミュージアム・ウォーク」では、調光による昼夜の演出が素敵でした。5分間は楚々として凛とした昼の顔を、25分間は華やかで温かい夜の顔を見せてくれます。

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「あかり」にまつわるショーウインドウ・ディスプレイは、ひとつひとつが本当に綺麗。
思わず見入つてしまいました。
日本人の技術に感動!
日本人の技術に感動その1 「無尽灯- むじんとうー」

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「無尽灯(むじんとう) 」ってご存知ですか?
油皿の油が減ると自然に補給され、燃え続けるように作られた灯明台のことで、その名の通り、「いつまでも消えない灯り」です。
江戸時代の「あかり」は、菜種油を使った行灯(あんどん) などが主流。油を足さなければ消えてしまうし、何よりとても暗かったのです。そこで立ち上がったのが田中久重や大野弁吉ら。それぞれ異なった仕組みの「無尽灯」を作り出し、商売や生活水準の向上にー役買いました。
「無尽灯」って名前がカッコいいですよね!
とても貴重な大野弁吉の作とされる無尽灯「弁吉灯」も展示されています。重力と空気圧で油を補給する仕組みで、日本にも数点しか残っていません。

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田中久重ら3名が作った無尽灯の仕組みを、それぞれ説明してくれるモニターです。
作者によってその仕組みは違うものの、どれも着想の奇抜さと細工の細かさに驚かされます。
モニターを、興味津々で見てしまいました。

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貴重な「用法記」も展示されています。
「用法記」とは、現代で言う「取り扱い説明書」。家電を 買ったら付いていますよね。「用法記」を商品に付属するというスタイルを最初に始めたのが、 田中久重です。
日本人の技術に感動その2 「ミニランプ」

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こちらは、日本の技術者が制作したミニランプたち。小さいのに丁寧な細工が施してあり、とても綺麗。日本人って、なんでもミニサイズのものを作ってしまうんですね。

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入場券プレゼントのお知らせ
神戸らんぷミュージアム様より、読者プレゼント用に入場券を頂きました!
応募方法は記事の末尾をご覧下さい。
企画展
「シャドーボックス展 -灯りと光- 」 10月27日(火) ~ 11月15日(日)

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入りロロビーでは、シャドーボックス展が催されていました。
シャドーボックスは、4~8枚の同じ絵柄のプリントを立体的に仕上げる手工芸で、完成した作品を奥行きのある額の中に入れることから名づけられたと言われています。
シャドーボックス展は、21年11月15日(日)まで開催中。らんぷミュージアムの入館券を購入すれば、見ることが出来ます。

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見どころその1 常設展示の版画をシャドーボックスで表現
こちらは、常設展示の版画をシャドーボックスで表現した作品。初めて見る「立体的な版画」に、ついつい足が止まります。さまざまな灯りで作品の魅力を引き出しているシャドーボックス作品が約40点、展示されていました。

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見どころその2 明かりに照らされ、美しく浮かび上がる作品たち
神戸らんぷミュージアムの展示スペースでは、明かりに照らし出された作品が美しく浮かび上がるように見えます。
それは一般的なギャラリーとは異なり、壁やじゅうたんに明度の低い色が使われているため。「あかり」をより効果的に表現するため、壁とじゅうたんの色が暗くなっているのです。一般的なギャラリーとはまた違った見え方をする作品を、是非お楽しみ下さい。
今後の企画展予定

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神戸らんぷミュージアムでは、年間約15~20回もの特別展が催されています。
11月17日(火)から11月29日(日) までは『ローズクリスマス』展、12月1日(火) から12月13日(日) までは『坂本宣子フランス額装飾』展を開催予定。
各回ごとに展開される魅力的な特別展は必見。何度も足を運びたくなります。
施設情報
| 入館料 | 大人400円・小人200円
◆身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳を提示の場合は無料。また手帳保持者が必要とする介護人はおー人様まで無料 |
| 開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
| 休館日 | 月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日) |
| 所在地 | 〒650-0034 神戸市中央区京町80番クリエイト神戸2・3F |
| URL |

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三ノ宮駅より徒歩7 分、旧居留地の一画に「神戸らんぷミュージアム」はあります。
一見おしゃれなオフイスビルですが、この中に「神戸らんぷミュージアム」が。他の企業博物館とはー線を画し、派手なPRもあまり行わない神戸らんぷミュージアムは、なかなか見付けられないことでも有名。
ここを発見された方は、「このビルの中に、こんなにロマンチックな空間があるなんて! 」と少し得した気分になるのでは。
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モカの父さん[休日に子供と出かけたい場所]
神戸といえば国際貿易港。 貿易といえば直接輸入品の検疫をする税関は必須施設ですが、どんな業務を行っているところなのか、それを具体的に知っている人は意外に少ないのではないでしょうか。 神戸税関では、そんな業務について分かりやすい展示施設を用意して、興味を持って見られるよう工夫されています。大人でも十分楽しめますからお子様連れで訪れてみるには最適かと思います。 一例を示しますと、輸入が禁止されているものの展示があり、過去に実際に税関で押収されたものとして、堂々たるライオンの剥製があります。目の前で見るとすごい迫力で圧倒されます。他にも意外なものが展示されていて興味がわきます。 コピー商品についても、『どちらが本物でしょう?』という問いかけで、本物と偽物が比較展示されていて、それを回答し合うのも一興です。 また、建物自体も歴史のある立派なもので、旧館とマッチさせた形で新築された新館も優れた建築です。入口のドームと回廊が何ともエキゾチックです。 ちなみに駐車場も完備、入場は無料です。 |
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