
“食への安心・安全”、“健康志向”、“フードマイレージの短縮”・・・などの観点から地元産まれの食材が
注目される今日。
そこで、神戸とその近隣で栽培されている野菜や果物に着目し、農家直送の野菜などが並ぶ朝市や直売所、秋に向けて果物・野菜の収穫が楽しめるスポットを紹介します。
自然のおいしさがぎゅっとつまった、地元の味覚をぜひお楽しみください!
隣のファーマーズマーケット-神戸の朝市・直売所紹介-

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「農家直送野菜は遠くまでいかないと手に入らないのでは・・?」とお思いの方も少なくないはず。
でも実は、地元の農産物が注目される今日、農地の少ない街なかや住宅地などでも農家直送の新鮮な野菜や果物を販売している場所があるんです!
ショッピングエリアのカフェやショップ前で・・観光地やレジャー施設で・・野菜はもちろんお花や苗、お肉なども販売する大型直売所・・などいろいろな場所で、地元の採れた野菜・果物や特産物が手に入ります。
そんなスポットのひとつ、神戸・岡本にあるオーガニックレストラン&ショップ『愛農人』の前で開催している『丹波みのり会の朝市』をご紹介。どんな農家さんのどんなお野菜が並んでいるのでしょうか?
また、市内で開催中のファーマーズマーケットスポットもご案内します。
まごころ込めた野菜をお届け。『丹波みのり会の朝市』

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『丹波みのり会』は、丹波市市島町で有機農業を営む農家さんが集まり、各地のイベントへ出店したり、農業体験イベントを開催したりと、無農薬・有機栽培の野菜のおいしさを広める活動を行っている団体です。
そのメンバーのほとんどは、「おいしくて、安心できる野菜をつくりたい!」という想いから、転職して農業の世界に飛び込んできた新規就農者なのです。
そんな『丹波みのり会』の農家さん数組が毎月第1・第4土曜日に『愛農人』の前で、まごころ込めて育てた野菜や果物、手作りの食品を販売しています。
【写真1】多くの人でにぎわう「丹波みのり会朝市」(上)/多彩なみずみずしい野菜が並ぶ(下)

- 記者が訪問した日は朝からお天気がよく、朝市開始前からお客さんがちらほら訪れ、真剣に品物を吟味。
その視線の先には、ピーマン、冬瓜、とうもろこし、ゴーヤー、トマト、モロヘイヤ・・など、多彩でみずみずしい野菜たち。中には、不思議な形をした“しかくまめ”や薄紫の肌に白の縞模様が入った“なす(リスターダ・ディ・ガンディア)”などめずらしい野菜も。
他にも、育てた野菜や果物を使用した、農家さん手作りのブルーベリージャムやかぼちゃプリン、国産食材を使ったベーグルや焼き菓子・・この時にしか出合えない品もあり、見ているだけでもわくわくします。
【写真2】不思議な形をした“しかくまめ”、めずらしい野菜にも出合える
農家のこだわり、“おいしい”を届けるために。

- これらの農産物は、『丹波みのり会』の農家さんが農薬や化学肥料を使わず、時間と手間をかけて育て、収穫し、直接こちらへ届けて販売しているもの。
今回の朝市に参加されていた就農6年目の宮崎さん(宮崎ふぁーむ)は、サラリーマンを辞め農業の世界に飛び込んだお一人。
お米、定番の野菜の他、ちぢみほうれん草や“とかちこがね”という品種のじゃがいもなどめずらしい野菜も含めて、年間約30種類の農作物を無農薬で栽培されています。
宮崎さんは、農作物を飲食店や販売所への卸しも行う中、“一般の消費者へ直接販売することの理由や魅力”を「お客さまと直接コミュニケーションがとれることです。」とおっしゃいます。
“作り手の想い伝える”“お客様のお声を聞く”それらがダイレクトにできることで、とても励みとなり、さらなるステップアップにつながるそうです。
宮崎ふぁーむでは、野菜のおいしさはもちろん、「土に触れ、自然の下で汗をかくことの魅力」を多くの方に知ってほしいという想いから、農業体験ツアーにも力を入れています。(今年12月に援農イベント『玉ねぎを植える会』を開催予定)
【写真3】無農薬・有機栽培でそだった野菜たち(上)/宮崎さんの奥様手作りのカラメル不使用のかぼちゃプリンも出品(下)

- 「おいしく安全な野菜をつくりたい」と京都から市島町へ移り、約500本のブルーベリーと季節野菜を育てている古谷さんは、奥様の手作りブルーベリーソースやベーグルを出品。
甘くておいしいと評判のブルーベリーを使ったソースは、ほとんど砂糖を使用せずとも自然の甘みとさわやかな酸味が口いっぱい広がります。
「正直、理想より現実は大変なこともあります。」「でもお客さまの“おいしい”のひとことでがんばろうと思えるんですよ。」と古谷さんはおっしゃいます。
【写真4】めずらしい野菜作りにも挑戦(上)/古谷さんの奥様手作りの国産小麦を使ったベーグルパン(下)
ひとつの線で結ばれる、ファーマーズマーケット。

- このようなファーマーズマーケット開催のきっかけは、無農薬・有機栽培の野菜やオーガニックな食品を使用したお料理を提供するレストランの運営と食品の販売を行っている『愛農人』で、『丹波みのり会』の野菜・果物を入荷し始めたことだそう。
お互いの「農家とお客が顔を合わせて販売・購入できる機会を作りたい」という想いが重なり、朝市がスタートしました。
現在『愛農人』前のファーマーズマーケットは『丹波みのり会の朝市』の他、神戸市西区や京都の農家さんの野菜も販売。毎週土曜日には、農家直送野菜がお店の前に並んでいます。
このような場所の魅力は、新鮮な野菜が食べられることの他、“畑と私たちの食卓とがひとつの線でつながる”ことへの“安心”がそこにはあるようです
【写真5】木のぬくもりがある“愛農人”店内(上)/店の奥には、こだわりの目で選んだ野菜やオーガニック食品がたくさん並ぶ(下)
<取材後記>
今回の朝市で購入したお野菜のおいしいこと!どれも野菜の味がしっかりとしているので、少量の調味料でおいしくいただけました。古谷さんの奥様が作られたブルーベリーソースもやさしい甘みがパンやヨーグルトにぴったり。しばらく毎朝の楽しみとなりました。『愛農人』では、県内産の野菜をたっぷりと使ったお惣菜や玄米の付いたランチも。朝市の後、ゆったりランチタイムを楽しまれるのもおすすめです。
■ 『愛農人』前、ファーマーズマーケット開催スケジュール
毎週土曜日10:00~昼頃まで、ショップ前で開催しています。
丹波みのり会朝市 |
土恋処農園(どっこいしょのうえん)の朝市 |
神戸市西区五島さんの朝市 |
|---|---|---|
毎月第1・4土曜日 |
毎月第2土曜日 |
毎月第3土曜日 |
■ その他、近日開催のイベント
愛農人 ベジタブルクッキング |
マクロビクッキング教室 |
|---|---|
季節野菜と雑穀を使った料理とスイーツ作り |
毎月テーマに沿った講義と調理を実施 |
10/13 14:45-16:30/参加費:¥3,000(試食付き)/要予約 ※定員8名 |
9/26、10/24、10/31 15:30-18:00/参加費:¥4,000(材料・教材費込み)/要予約 |
※上記イベントの詳細は下記公式HPよりご確認ください。
| 公式HP | http://www.ainojin.jp |
|---|---|
| 所在地 |
神戸市東灘区田中町1-2-12 ドゥース本山1F |
| お問い合わせ | [ TEL ] 078-431-9282 / [ FAX ] 078-431-9283 |
身近なところで新鮮農作物を手に入れよう!
―市内のファーマーズマーケット開催場所のご案内―
カフェやショップ、観光地・レジャー施設など以外と知られていない、身近なファーマーズマーケットをご紹介。 ショッピングやレジャーの前にぜひ立ち寄ってみてください。神戸近郊の農家さんが育てた新鮮な野菜や果物をはじめ、手作り食材、お花や苗などにもであえますよ。
| 開催日時 | 毎月第3土曜日 9:30-12:00(毎週水曜日はミニファーマーズマーケットも開催中) |
|---|---|
| 開催場所 |
神戸市中央区山本通1-7-11 北野坂『ドゥマン』前 |
| HP/お問い合わせ | http://www.farmers-market.jp/web/ /[ TEL ] 078-222-5222 (平日9:00-19:00) |
| 開催日時 | 毎月第1・3日曜日、第4水曜日 11:00- |
|---|---|
| 開催場所 |
神戸市中央区中山手通2-4-8 ショップ前 |
| HP/お問い合わせ | http://cafe-ageha.jp/tor/ /[ TEL ] 078-321-2780(11:00-22:00) |
| 開催日時 | 毎週日曜日 4~9月 6:15-7:00、10~3月 7:15~8:00 |
|---|---|
| 開催場所 |
神戸市北区大沢町上大沢2150 敷地内 |
| HP/お問い合わせ | http://fruit-flowerpark.jp/ /[ TEL ] 078-954-1000 |
| 開館時間 | 9:30-17:00 ※木曜定休 |
|---|---|
| 所在地 |
神戸市西区押部谷町高和字性海寺山1557-1(神戸市立農業公園出入口付近) |
| HP/お問い合わせ | www.jarokko.or.jp/Sol/Shops/Megumi/index.htm /[ TEL ] 078-997-9955 |
採って楽しい、食べておいしい!もぎたてフルーツ&野菜

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“実りの秋”。色づく稲穂・・畑から頭をのぞかせる野菜・・そしてたわわに実る果物。
農家さんが大切に育てた作物を買って食べるのもちろんおいしいですが、自ら収穫したものはまた格別の味わいです。
そこで、なしやりんご狩りなど、秋の果実狩りを楽しめる市内のスポットをご紹介。実際に果物が実っている姿を前に、新たな発見や感動、自ら収穫する楽しさを感じることができますよ。
お友達やご家族とご一緒に秋の恵みをどうぞ!
自然がくれるおいしい体験。

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神戸市内で果物狩りが楽しめるスポットとして、『神戸市立フルーツ・フラワーパーク』のフルーツ狩りをご紹介します。
『神戸市立フルーツ・フラワーパーク』は神戸市北区の豊かな自然に囲まれたガーデン・リゾートパーク。
ヨーロッパ風の建物や庭園が広がる敷地には、季節の花々が咲き、果実園や温室、テーマ館やホテルなど多彩な施設があり、大人から子供まで楽しく過ごせるスポットです。【写真1】『神戸市立フルーツ・フラワーパーク』内

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夏から秋にかけては『神戸市立フルーツ・フラワーパーク』の目玉でもある様々なフルーツが完熟し、順々に収穫の時期を迎えます。
こちらの『フルーツガーデン』には、桃(3品種)・ぶどう(4品種) ・なし(2品種) ・りんご(3品種)の果物が植えられ、取材時は、なし“豊水”とぶどう“ピオーネ”狩りの真っ只中。(※9/13をもって終了しました)
枝からはぷっくりとふくらみ、みずみずしく完熟した果実が、いくつもぶらさがって重たそう。今か今かと誰かに収穫されるのを待っているようでした。
9月下旬から10月にかけては、りんごが採り頃。こちらのりんご園には、ニュージョナゴールド・北斗・ふじの3品種が栽培されています。取材時はまだ実も小さく、色づきも薄いりんごでしたが、季節を迎えると写真(※写真4)のように真っ赤に染まったりんご狩りをお楽しみいただけます。【写真2】『フルーツガーデン』に実る豊水(上)とピオーネ(下)

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それぞれのフルーツが立派に育ち、お客が収穫を楽しむ舞台裏には、それまで果樹園を手入れし、大切に果物を育ててきた方々がいらっしゃいます。
今回、果樹園を案内してくださった『神戸市立フルーツ・フラワーパーク』果樹園芸課の沼田さんのお話によると、果実が収穫まで無事成長するには日々の管理が欠かせないそう。
例えば、なしなどはそれぞれの樹木がきちんと育つように、込み合った枝を剪定するなどの管理を。
ぶどうは粒が大きくて味の濃いものになるように、まだ小さいひと房から粒をひとつひとつ間引く作業(撤果作業)など、種類によって様々な手入れをおこなっているそうです。
でも、おいしい実をつくるためにこれだけ手を掛けても「天候には敵いません。」と沼田さんは言います。
以前、収穫を目前に控えたなしが台風の被害に合い、そのほとんどが落ちてしまい、なし狩りができなかったことがあるそう。
台風の他、その年毎の気温や日照時間・雨量など様々な影響をダイレクトに受けるので人の力ではどうしようもないことも・・・それでも「お客さまにフルーツ狩りを楽しんでいただき、“おいしい”と言っていただける果実をつくるために日々向き合っています。」と沼田さんはおっしゃいます。【写真3】今はまだ青いりんごも・・(上)/ もうすぐ色づき収穫を迎える(下)

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このように大切に育てられ、完熟した果実が楽しめるこちらのフルーツ狩りには常連さんも多く、中には、毎年足を運ぶ方や全品種のフルーツ狩りをされる方もいらっしゃるそう!
自ら収穫したもぎたての完熟果実をその場で食べることは、きっと大人も子供も同じフィールドで楽しさや感動、そのおいしさを体験できることでしょう。
今年の秋は自然の恵みをたっぷりと感じながらフルーツ狩りなどはいかがでしょうか。【写真4】自ら収穫した完熟果実のおいしさはひとしお
楽しみ方いろいろ、秋の休日。

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『フルーツ・フラワーパーク』には、フルーツ狩りや春にはお花見が楽しめる『フルーツガーデン』の他、子供たちが楽しめるアミューズメント施設、近隣の畑で採れた野菜を味わえるレストラン、自然に囲まれた敷地内でゆったりとした時間を過ごせるホテルなど、四季折々楽しめる施設がたくさんあります。
特にこの時期おすすめなのは、施設内にある温泉『茜の湯』。ワインやラベンダーなど週替わりの薬湯や、赤褐色の泉質鉄分を多く含む源泉かけ流しの露天風呂などがあり、リピータさんも多いそう!
さらに今年の秋には、『ワインビール館』をリニューアルし『ブライズハウス』がオープン。 オランダ国立美術館を模した重厚なたたずまいを生かした花に彩られた空間の中で、ロマンチックな挙式をあげることができます。
フルーツ狩りや施設めぐりを楽しんだ後、館内のレストランで地元の食材に舌鼓・・“しめ”は天然温泉にゆったりつかり一日の疲れを癒す・・ そんな秋の休日も素敵ですね。【写真5】入場ゲートを入ると、趣のある音楽堂(チャペル)がお出迎え(上)/赤褐色は温泉に鉄分が多区含まれるため(下)
<取材後記>
『神戸市立フルーツ・フラワーパーク』の近隣にはたくさんの畑があり、この時期にはいも堀りや黒豆採りが楽しめるそう!施設内でも案内をしているそうなので、ご興味のある方は、是非問い合わせてみてください。また、毎週日曜の朝には近隣の農家さんの野菜が並ぶ『日曜朝市』も開催。自然に囲まれた土地ならではの楽しみ方がいろいろできますよ。
■ 神戸市立フルーツ・フラワーパーク フルーツ狩り(りんご狩り)のご案内
9月の下旬から10月下旬まではりんご狩りが楽しめます。お越しの際は、下記連絡先まで開園状況をお問い合わせのうえ、
足をお運びください。 ※今期はもも・なし・ぶどう狩りは終了しました。 ※詳細は下記公式HPよりご確認ください。
| 品種/開園時期 | ニュージョナゴールド/北斗9月下旬 ふじ/10月下旬 |
|---|---|
| 利用料金/お土産料金 | 大人 ¥600 小人 ¥400/¥600(1kgあたり) | 詳細ページURL | http://fruit-flowerpark.jp/fruit_hunting/ |
| 公式HP | http://fruit-flowerpark.jp |
|---|---|
| 所在地 |
神戸市北区大沢町上大沢2150 |
| 入園料 | 大人(高校生以上) ¥500/小人(小・中学生) ¥250 |
| お問い合わせ | [ TEL ] 078-954-1000(代) |
■ たわわに実った秋の味覚収穫を体験!
―市内の果物・野菜収穫体験施設のご案内―
六甲山系を持つ神戸には、街や住宅地から少し足を伸ばせば、豊かな自然がたっぷり。秋の味覚の収穫できるスポットもいろいろあります。そこで、今が旬のいも掘り、もうすぐ収穫を迎えるかき狩りやみかん狩りが楽しめる観光農園をご紹介。是非みなさんで収穫の楽しさと採れたての果実・野菜のおいしさを体験してください!
| 開催日時 | 開催中-2009/11/3 ※期間後半は早期終了する場合があります。 |
|---|---|
| 所在地 |
神戸市西区神出町小束野53-177 |
| HP/お問い合わせ | http://www.eonet.ne.jp/~imoimo/ /[ TEL ] 078-965-1059 |
| 開催日時 | 2009/10/10-11/25 |
|---|---|
| 所在地 |
兵庫県神戸市西区櫨谷町友清 |
| お問い合わせ | [TEL] 友清柿園:078-991-0577(期間中9:00-16:00まで) JA兵庫六甲・櫨谷支店:078-991-1055 (平日のみ) |
| 開催日時 | いも掘り 9月中旬-11月初旬/くり拾い 9月中旬-10月上旬/みかん狩り 10月末-12月末 |
|---|---|
| 所在地 |
兵庫県淡路市岩屋3187-1 |
| HP/お問い合わせ | http://www.geocities.jp/furukawa_farm/ / [TEL] 0799-72-4192 |
※上記農園をご利用の際は、開園状況をご確認の上で足をお運びください。
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